【秋華賞】ファインルージュ自らファイトして併入 ソダシ逆転にルメール策あり(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

◆秋華賞追い切り(13日・美浦トレセン)

 牝馬3冠最終戦の第26回秋華賞の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。紫苑S覇者のファインルージュは美浦・Wコースでの3頭併せで絶好の動きを披露。最後の1冠へ牙を研いだ。

 みなぎる迫力に研ぎ澄まされた走り。これが牝馬3冠最終戦のタイトルを射程圏にとらえるファインルージュの“ラストデモ”だ。

 朝一番の霧雨降る美浦・Wコースで半馬身前にダーリントンホール(4歳オープン)、1馬身半後ろにグランパラディーゾ(3歳2勝クラス)を置いて、3頭の2番手でスタート。馬なりのまま直線で横に並んだ2頭の間に入ると、ひるむ様子もなく、パワフルに四肢を回転。抜群の推進力を見せ、5ハロン68秒7―11秒5で併入した。「自分からファイトして進んでくれればと思っていた。うまくいったと思います」と楠助手。桜花賞は3着、オークスは11着に敗れたが、3冠目へ絶好の仕上がりを見せた。

 1月のフェアリーS勝ち以来のコンビとなるルメールも1週前追い切りで感触をつかみ、「ファインルージュは今回、ソダシにリベンジ、復しゅうすることができると思います」と自信満々。白毛のライバルの名前を口にし、攻略法も練っている。「ソダシのちょうど後ろにいたら大丈夫。(直線で)併せたら大変になる。間に大きな差(距離)があればいい。並んできたらソダシはずっと反応して止まらない馬だから」。道中はソダシを前に見ながら運び、最後の直線では内と外で離れて勝負するというVへのイメージが浮かぶ。

 紫苑Sの快勝で距離への不安は払拭した。「何の不安もなく、楽しみでいっぱい」と楠助手。オークスから約5か月。ファインルージュが紅葉の秋を彩る。(恩田 諭)

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