OBの伊東純也もサポートする「JJ食堂」 神奈川大サッカー部が過疎化団地の寮生活で培う“人間力”(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

カタールW杯最終予選・中国戦で決勝点をアシストした日本代表MF伊東純也(ゲンク)、同DF佐々木翔(広島)らを輩出した神奈川大サッカー部(関東2部)が、選手の人間力を培う「F+1プロジェクト」の取り組みに力を注いでいる。

 「Football+何か1つ」という意味を持つ同プロジェクト。大森酉三郎監督を中心に「地域貢献などサッカー以外の活動が1人の人間として大きな成長につながる」と2005年からスタートした。その活動は、部員による商店街のゴミ拾いや競技場の草むしり、地域の夏祭りの手伝い、付属中学・高校へのコーチ派遣や練習会、キッズサッカー大会への審判員派遣など多岐に渡る。

 そんな中、大森監督が同プロジェクトの「発展形」として昨年からスタートさせたのが、過疎化が進む団地を活用した寮生活だ。

 神大の練習グラウンドから約5kmにある、築約50年の「竹山団地」(横浜市緑区)。高齢化が進み、住民の約43%が60歳以上の“過疎化団地”の部屋を借り、部員の寮として活用を始めた。高齢者が生活しずらい4階以上の部屋で各2~3人ずつ、現在は1、2年生の約30人が共同生活を送っている。その中で団地内の清掃や倉庫整理、高齢者向けのスマホ教室など地域との関わりを深めている。

 ある部員は「団地で寮生活をする中で自立できるし、人間として成長できる。サッカーにつながる部分は多い」。大森監督は「いい選手に育てるためには人間性がベースになる。住みながら地域貢献になる。大変だけど、人生で大切なことを学んで成長してほしい」と思いを明かした。

 さらに、今年5月から団地内の商店街にある空き店舗を借り、部員が食事をとる「食堂」の運営を始めた。以前は鮮魚店として使われていた約90平米の店舗を改装。大森監督が知人のカフェからカウンターやテーブルなどを譲り受け、部員が壁のペンキを塗るなどして完成に至った。

 チームスタッフや寮に入っていない選手らの協力で昼は部員の弁当を作り、夜は新型コロナ対策で距離を空けながら食事をとる場となっている。マーボー豆腐丼やタコライス、野菜を多く使ったスープやサラダなど、栄養士が考案したバランスが取れたメニューが並ぶ。

 OBの伊東からも改装時の費用面でサポートを受けた。食堂の壁には、伊東の大学時代の写真をかたどったペイントがほどこされている。逗葉高時代に伊東の才能を見いだした大森監督は「純也のサポートもあって完成できた。神大と純也で『JJ食堂』ですね」と感謝する。2年後には寮生が60人に増える予定。今後は食堂を1室増やし、部員が筋力強化に使うジムを団地内に作る計画もある。

 人間力の育成―。その原点は、大森監督が11年間を過ごした自衛隊時代の経験にある。

 大森氏は中大を卒業後、海上自衛隊のサッカーチーム「厚木基地マーカス」に入った。二等兵として、滑走路の芝生の芝刈り、食器洗いなどの雑務に追われた。「例えば、飛行機を飛ばすにはパイロットだけじゃなく、食事を作る人、食器を洗う人、燃料を入れる人、滑走路の消防士もいる。あらゆる人が支え合って初めて飛行機を飛ばせている。チームはみんなが助けあって成り立つことを学び、それはその後のサッカーにも生きた」。自衛隊に別れを告げ、神奈川大の監督に就任した04年には関東2部昇格、06年には同1部昇格に導いた。

 大森監督は同プロジェクトを「サッカー選手を社会に戻す準備。自立、リーダーシップを促すことが目的です。神大のOBはJリーグクラブの地域貢献活動が当然のようにできるし、社会性が身につく」と語る。今季は関東2部リーグで最下位と成績は奮わない現状だが、サッカーの技術と人間力の向上を目指す活動を地道に続けていく。(星野 浩司)

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