東京パラで輝きを放った鳥海連志「悔しい気持ちは残るが、誇りを持って戦い抜けた」(バスケットボールキング)

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出典元:バスケットボールキング

9月5日、東京パラリンピックの車いすバスケットボール競技の男子決勝戦が行われ、快進撃を続ける日本代表は、リオ大会の優勝チームであるアメリカ代表と対戦した。

 一進一退の試合展開となるが、最終クォーターの中盤にアメリカに逆転を許すと、最後は60-64とわずか4点差で敗戦。金メダルには届かなかったものの、日本はパラリンピックで初となる銀メダルを獲得し、今大会を終えた。

 試合後にメディア対応を行った鳥海連志は「まず、この大会で結果を残せたことが何より良かったです。アメリカに対して、しっかりと戦うことができたことに関しても、悔しい気持ちは残りますが、誇りを持って戦い抜けたと言い切れるかなと思います」と決勝戦を振り返った。

 決勝の舞台でもチーム最長となる36分1秒のプレータイムを記録し、8得点18リバウンド3アシストをマークした鳥海は「基礎的なワンプッシュ、ワンバック、ワンブレーキから、そういった楽しくない練習をやり続けたからこそ、アメリカも苦しめられたのかなと思います」とコメント。基礎練習の積み重ねで体得した、華麗な車いすさばきを武器に毎試合躍動した。

 リオ大会では9位に終わり、世界との壁を感じたと話す鳥海は「当時の自分は、こういう結果が待っているとは考えられなかったですし、バスケットを続けて良かったなと本当に感じています」と話し、「リオからの5年間、苦しい日々しかなかったですし、そういう時間を乗り越えた(今回の)結果だと思っているので、またここから苦しい思いをしてきたメンバーやチームが、しっかりと次の大会で結果を残せると思う」と語った。

 さらに「第4クォーターにトランジションで決めきれなかったところを決めきるだとか、力強くバスケットをしていくのが僕の課題になっていく。よりチームをしっかりと引っ張っていく強い姿を、日本代表の中でも見せていけたらいいなと思います」と語り、次のパリ大会に向けて、鳥海は再び“苦しい日々”を乗り越えていくのだろう。

 また最後には「家族にはバスケを始めた当初からたくさん支えてもらっています。ようやくメダルを見せられることに、すごくホッとするうれしい気持ちと、いろんな思いがあります。早く持って帰りたいです」と語り、家族への感謝を示した。

「今後はどういう日本代表になるか僕も分からないですが、きっと変わらずディフェンスで流れを作って走り勝つバスケットをしていく。そのスタイルこそ日本が世界と戦っていく姿なのかなと思っています」

 歴史的銀メダルを獲得して終えた東京パラリンピック。日本のスタイルを体現した22歳は、さらなる目標に向かって、これからも地道な努力を積み重ねていく。

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