小結・高安が工夫凝らした稽古で秋場所初Vへ…稽古相手だった荒磯親方の独立で環境に変化(スポーツ報知)

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出典元:スポーツ報知

大相撲の小結・高安(田子ノ浦)が8日、報道陣の電話取材に応じた。この日は秋場所(12日初日、東京・両国国技館)へ向け、都内の部屋で基礎運動を中心に調整。「稽古内容もよく、状態がどんどん上がっていってます」と自らのコンディションを明かした。

 兄弟子の荒磯親方(元横綱・稀勢の里)が8月に独立した。引退後も稽古相手となってくれていたが、現在、部屋には自身の他は幕下以下の力士のみ。コロナ禍で出稽古ができない状況が続いている。それでも高安は「同等のお相撲さんが今部屋にいないですから、工夫してですね、追い込んでやるしかないです。こういう時期ですから、本当に今は頑張るだけだと思います。工夫して体作っていくしかないです」と試行錯誤しながら稽古を重ねている。

 具体的には「メインはやっぱり基礎運動をしっかり、地盤を作って、若い衆に胸を出して、攻めたり攻めさせたり後ろつかせたり。不利な体勢で残す稽古などもしていました」と説明した。「よく先代(師匠)の鳴戸親方(元横綱・隆の里)に『土俵際で残せ』っていう習慣の稽古をしていただきましたんで、そういう時のことを思い出しながら、考えて稽古しました。やはり外に出稽古にあんまり出させてくれなかった方なんで、関取は若い衆を鍛える義務があるということで、そのときも若い衆を相手に苦労して稽古したのを覚えていますので」と以前を思い起こしながら鍛錬に励んでいる。

 8月下旬の合同稽古にも参加していたが、同じ参加者の逸ノ城が新型コロナウイルスに感染。その影響で自宅待機を数日間余儀なくされたが、2回の検査で陰性が確認され、先月30日の番付発表頃からは稽古できているいう。自宅待機中もトレーニングをしていたそうで「腹筋でも背筋でも、体を動かしていましたので、体がなまったというところはなかったです」と明かした。

 2月に妻で演歌歌手の杜このみが長女を出産。パパになった高安は「本当に月日は早いもので、本当にどんどんできることが増えていくんですけど、成長を見ているのが本当に癒やしの時間で、稽古もトレーニングもきついですけど、娘の顔を見ると本当に疲れが癒えますよね」と目尻を下げた。「家族に支えられていますし、たくさんの人に本当に支えていただいているので、恩を返したい一心です」という。今後に向け「優勝と、やはり大関というのは目標に掲げてやっていきたい。千秋楽まで優勝争いに加わって、場所を盛り上げていきたいです。今、世の中は大変な状況が続いていますけど、力士の一人として少しでも元気が出るような相撲を取りたいです」と意気込みを語った。

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