【新潟記念】父ステイゴールド譲りの意外性 混戦を断ったマイネルファンロンの奇策(SPAIA AI競馬)

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出典元:SPAIA AI競馬

まるで新潟名物直線競馬かのような光景だった。最後の直線は内ラチから外ラチまでびっしり横一線。先に抜け出した馬から脚色が鈍り、どの馬の脚色がいいか読みにくい実況泣かせのレースを最後に差し切ったのは、外ラチ沿いを進んだマイネルファンロン。

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6歳でようやく手に入れた重賞タイトルは、ステイゴールド産駒JRA通算113勝目。これはヒンドスタンに並ぶ歴代4位タイ。上位3頭はサンデーサイレンス、ディープインパクト、キングカメハメハ。ステイゴールドも超一流の種牡馬だったといっていい。

さらにステイゴールド産駒は06年マーメイドSソリッドプラチナムから16年連続でJRA重賞勝ち。15年冬にこの世を去り、JRA登録産駒数は90頭を切ったものの、ファンはこの瞬間を待ち望んでいた。

ステイゴールドは現役時代、G1・2、3着時の人気は10、9、4、11、7、12番人気。いつも大衆がステイゴールドを見放したときに激走した。主な勝ち鞍・阿寒湖特別と揶揄されようとも、出るたびに必ず信じて馬券を買ったファンに穴馬券を贈った。

G2ドバイシーマクラシックを勝利、いよいよ国内G1に手が届くと思わせながら、左にささる悪癖を出して未勝利。引退レースに選んだ香港ヴァーズでとっておきの末脚を披露し、勝利。ステイゴールドがG1を勝つと信じ続ける人々の祈りを成就させた。G1でたびたび穴を開け、最後にG1を勝つ。人々の心を鷲づかみにし、ずっと信じてくれる人々を必ず救う、そんな現役時代だった。

マイネルファンロンは母マイネテレジア。春にオークスを勝ったユーバーレーベンの3歳上の兄だ。妹は父ゴールドシップ、兄は父ステイゴールド、もう岡田繁幸氏の顔しか浮かばない。ユーバーレーベンと同じ手塚貴久厩舎、今回はミルコ・デムーロ騎手が初騎乗。さらに騎手の感性に任せるという陣営のコメントまであった。察知すべきだった。

レース内容はデムーロ騎手の感性大爆発、これまでとはまるで一変した。先行してどこまでという形で6歳まできたマイネルファンロンを後方3番手まで下げ、最後の直線で外ラチまで持っていき、最後の600m33.4、メンバー中最速を記録するとは予測不能である。デムーロ騎手の感性とそこを信頼して任せた陣営の判断を称えるしかない。

これまでラスト600m最速を記録したのは3歳時の18年札幌平場戦のみ。マイネルファンロンには失礼だが、そんなに切れるとは思えない。だが、これもどこかで見た記憶がある。ステイゴールドの香港ヴァーズである。父は内ラチ沿いを伸びたが、息子は外ラチ沿いを伸びた。父はこの世を去ったが、その血はまだまだ巡る。

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