(4日、東京新馬、ダ1300メートル)=栗・藤原英、牡、父スキャットダディ、母トラスティレディ(その父デピュティミニスター)
《戦評》ダッシュ良くハナを奪うと、余裕のある手応えで直線へ。鞍上がほぼ手綱を持ったままで2着を8馬身引き離した。1分17秒4は従来の記録を0秒7更新する2歳レコード。良馬場だけに、価値は高い。
《血統》父は、フロリダダービーなど米GI2勝。日本でデビューした13頭のうち、この馬を含めて10頭が勝ち上がっている。祖母も米ダート重賞勝ち馬で、砂適性の高さは疑いようもない。