J2の岡山が、C大阪に初タイトルをもたらした大熊清チーム統括部長(53)を、来季の監督の有力候補としてリストアップしていることが4日、分かった。今季J1昇格を目標に掲げた岡山は、39節の時点で勝ち点53の12位。3試合を残してJ1昇格の可能性が消えた。関係者によると、3季目の長沢徹監督(49)は契約満了で退任する方向だという。
【写真】ルヴァン杯で初優勝したC大阪
大熊氏はF東京、U―20日本代表、大宮、C大阪で監督を務めた。岡山は特に11年にF東京を、16年にC大阪をJ1昇格に導いた手腕を評価し、リストの上位に置いている。