【日本シリーズ】ソフトBの鉄壁守備破壊したハマスタの威圧感(東スポWeb)

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日本シリーズ第5戦が2日、横浜スタジアムで行われ、DeNAが5―4でソフトバンクに逆転勝ち。3連敗からの2連勝で、決着は福岡での第6戦以降に持ち越された。

 どうにも普段通りの野球ができなかった。5回に中村晃の2ランなどで4―2としたまでは良かったが、6回の攻撃で二死走者なしから先発のバンデンハークをそのまま打席に立たせ、続投させたのが裏目に出た。

 工藤監督は「(6回先頭の)桑原くんに合っていなかったというのがあった」と判断したが、その桑原に左前打され、一死後にロペスを四球で歩かせてから2番手に左腕モイネロを投入するも、筒香に中越えの適時二塁打を浴び、一死二、三塁から宮崎に中前に運ばれて同点。さらに代打嶺井の二ゴロを明石が適時失策して決勝点を許した。

 バンデンハークは4回に筒香の2ランを浴びたものの、5回まで毎回の8奪三振と序盤から飛ばしていた。「あまりにもバンデンハークが良かった」(工藤監督)ことで継投のタイミングが遅れたうえ、守備の乱れも誤算だった。

 明石は今季103試合の出場でわずか2失策。チームとしても1991年の西武(当時は130試合制)に並ぶプロ野球最少記録の38失策と鉄壁の守備を誇った。チーム防御率3・22も12球団トップだったが、第4戦と合わせて2試合で計11失点と投手陣も精彩を欠いた。その要因の一つとして考えられているのが、横浜スタジアム独特のアウェー感だ。

 中堅手の柳田は「すごいっす。エグいっすよ。球場の雰囲気が独特で千葉ロッテ(ZOZOマリン)みたいな威圧感がありますね」と証言する。達川ヘッドコーチも「ファンの声援で5~10%は力の出方が違う」と言い、2連敗という結果を受けて「広島だって、ここでは勝てていないんじゃけえ。1つ勝ててよかった」とした。確かに圧倒的な強さでセ・リーグを制した広島も横浜では13試合で5勝8敗と苦戦し、8月末には3試合連続でサヨナラ負けを喫した。セ、パの王者でも真っ青に染まったスタンドは脅威になるというわけだ。

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