◆SMBC日本シリーズ2017第4戦 DeNA6―0ソフトバンク(1日・横浜)
「SMBC日本シリーズ2017」第4戦は、3連敗で崖っ縁に立たされていたDeNAが、シリーズ初勝利を挙げた。先発したドラフト1位左腕・浜口がソフトバンク打線を8回1死まで無安打無得点に抑えた。打っては5番の宮崎が5回に先制ソロ、8回にダメ押し打。7番の高城もソロを含む3打点と暴れて、投打で圧倒した。
★ラミ監督に聞く
―大きな1勝だ。
「浜口が本当によく投げた。素晴らしいの一言に尽きる」
―継投のタイミングは?
「判断が難しかったが(浜口は)100球を超えたし、安打が2本出て、勢いが向こうに移りかけていた。相手の右の主軸の4打席目ということもあって決断した。完璧なタイミングだったと思う」
―9回は6点差でも山崎康を投入した。
「今日は勝たないといけない試合だったので、勝っても負けてもベストメンバーで戦うつもりだった」
―キーマンに指名していた桑原が、シリーズ初安打を含む2安打1四球。
「いつも言うように、どう始まるかではなく、どう終わるかが大切。彼はCSでも最初は打たなかったが、最終的には彼の活躍で日本シリーズにたどり着けた。このまま打ち続けたらみんな3試合無安打だったことなんか忘れるはずだよ」
―1つ勝ってソフトバンクの弱点は見つかった?