バスケ男子日本代表FIBA Asia Cup 2021いよいよティップオフ。「涙の歴史」を変える国内組の“顔”(月刊バレーボール&月刊バスケットボール)

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出典元:月刊バレーボール&月刊バスケットボール

今回フィリピンに飛んだ男子日本代表は、1976年のモントリオールオリンピック出場以降45年間、世界の舞台で思うような成果を残すことができず、もがき、苦しんだ世代を見て育ったプレーヤーたちの集団だ。トップリーグ分裂の長い暗闇を抜けて2016年に開幕したBリーグで輝きを放つ、国内組の“顔”が主体。派遣された17人中、渡邊飛勇以外は帰化枠を含め全員がBリーガーだ。

 その一人、金丸晃輔(シーホース三河)は、終わったばかりのBリーグ2020-21シーズンで最優秀選手賞に輝いた。昨年2月にアウェイで行われた今予選会初戦の対チャイニーズ・タイペイ戦では、フィールドゴール9本中6本(3Pショットは6本中3本)を成功させライアン・ロシター とともにチームハイの17得点を記録した。

 フィリピンではチャイニーズ・タイペイとの第2戦のほか、中国と2試合戦う予定になっている。中国はフリオ・ラマスHC体制下で初めて戦う相手であり、個々のタレントとしてもワールドクラスがそろう強豪だ。MVPの本領発揮に期待がかかる。金丸は「限られたプレータイムの中でのことなので、アテンプトを求めるよりも確率のいいシュートを求められると思います。どれだけプレーするかわからないので数字を出すのは難しいですが、3-4本は3Pショットを決めたいと思っています」と話す。

 Bリーグ期間中は思い切りよく打つことをテーマとして取り組んだという。しかし今回は効率重視。短い時間で成果を出そうとの意欲の裏に、BリーグでのMVP獲得がもたらした、高確率で決められる自信が感じられる。

 マッチアップを翻弄する独特の“比江島ステップ”で得点機を生み出す比江島 慎(宇都宮ブレックス)も、ワールドカップを経験した後の過去2シーズンが自身の成長を促すステップだったことを次のように明かしている。「相手のレベルが上がり、ディフェンスの種類も増えていく中で、ピック&ロールの使い方とか体を当ててスペースを作るといったところで知識も身につけたし、技も増えました」

 成長の実感はオフェンス面だけではないという。「ブレックスでプレーして、チームのためにスペーシングを取るとか、ディフェンスも含めて知識が増えたなと。特にディフェンスについてはすごく手応えを感じています」。華麗なドライブや創造性に富むオフェンスを得意とする比江島が、泥臭さが必要なディフェンスへの意識を高めている。Bリーグの舞台で、比江島の貢献の幅は確実に広がった。

 金丸、比江島、篠山竜青(川崎ブレイブサンダース)、田中大貴(アルバルク東京)、さらには帰化枠のギャビン・エドワーズ(千葉ジェッツ)、ライアン・ロシター(宇都宮ブレックス)、ニック・ファジーカス(川崎ブレイブサンダース)も含め、誰を挙げてもまさしく国内組の“顔”。ズーム会見の最後に時間をくれた富樫勇樹(千葉ジェッツ)も、もちろんその一人だ。

 富樫はついに、念願だったBリーグ制覇をかなえた。ファイナル進出3度目の挑戦は、チャンピオンシップセミファイナルとファイナルで1度ずつ敗北を味わったにもかかわらず、その悔しさをバネにして掴んだ歓喜の勝利。キャプテンとしてリーダーシップを発揮し、重要局面で自ら攻守にビッグプレーをやってのけた。ある意味では、2020-21シーズンに最も飛躍したBリーガーということもできるかもしれない。

 富樫は、男子日本代表が悔しい思いをし続けた時代を知るアシスタントコーチ、佐古賢一の思いをフィリピンに持っていっている(佐古本人はアンダーカテゴリーのコーチングを担当するために、今回の遠征と東京オリンピックに関する活動に帯同しない旨が公表されている)。「ワールドカップ予選からずっと一緒にやって来て、いつも一歩引いてコーチングをしてくれていて、本当に困ったときに佐古さんの方からいろんなことを話してくれていました。すごく心強い存在だったし、たくさんのことを学びました」と、富樫は佐古の存在感を語った。
 NBA人気が爆発し、コミック作品『スラムダンク』が歴史的大ヒットとなった1990年代に、男子バスケットボール界ではユニバーシアード日本代表が福岡大会で銀メダルを獲得(1995年)。さらに1998年には、A代表が31年ぶりのFIBAワールドカップ(当時の呼称は世界選手権)出場を果たした。両大会で佐古はプレーメイカーとして活躍している。

 フリオ・ラマスHCは、日本のバスケットボールの現状を佐古から知らされたという。また、佐古がチームに対して、日本代表のユニフォームを着てプレーする者が心にとどめるべき魂を伝える役割を担っていたとも話した。地球の裏側のアルゼンチンから自身が持ち込むプレーブックやコンセプトとは別に、佐古の世代、またそれ以前の世代が積み重ねた経験や思いを、現役プレーヤーが受け継ぐべきだと感じているからこその言葉だ。

「代表としての経験もすごく豊富で、『代表だからと言って自分の何かを変える必要はない』、『自分の良さ、千葉でしているプレーが評価されてここに呼ばれているんだから、そのままプレーしろ』と言ってもらえています」。そんな言葉で佐古から肩を押されたという富樫は、「その気持ちを忘れずにプレーしたいなと思います」と闘志を燃やす。

 過去の世代が悔し涙を流し、周囲の助けを得ながら築いた土台であるBリーグ。節目の5シーズン目を終えた今、その舞台で活躍する国内組の“顔”が男子日本代表の涙の歴史を変えようとしている。試合に負けることはあるのかもしれないが、活動として失敗はない。今回の男子日本代表は、結果がどうあれ現役世代と今後の世代にとって飛躍の糧を持ち帰ることになるのだ。

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