■J1第31節 FC東京 0-0 清水
明治安田生命J1リーグ第31節が29日に行われ、FC東京(11位)と清水エスパルス(14位)が対戦した。試合はスコアレスドローに終わった。
激しい雨が降る中で行われた試合。厳しいピッチコンディションの影響か、両チームともになかなか決定的なチャンスを作れない。清水は36分に右CKから犬飼智也が惜しいヘディングシュートを放ったが、ここはクロスバーの上に外れた。
スコアレスでハーフタイムを迎えると、後半に入ってさらに雨脚が強まる。清水は54分に金子翔太を下げてチアゴ・アウベスを投入する。
FC東京は77分に決定機を迎える。東慶悟のスルーパスに抜け出した永井謙佑がGKと一対一になる。落ち着いてGKの左へシュートを放ったが、ここは惜しくも左ポストを直撃。チャンスを決めきることができなかった。
一方、清水も決定機。82分、チアゴ・アウベスが吉本一謙をかわしてGKと一対一になる。ペナルティエリア内右からシュートを放つと、GK大久保択生が好セーブ。続けざまに清水の選手がシュートを浴びせたが、こちらも決めきることができなかった。