現地時間27日、リーグ・アン第11節のパリ・サンジェルマンvsニースが行われた。
前節、マルセイユvsパリSGでネイマールが退場処分となり、この試合ではネイマール不在で戦うことになったパリSG。だが、エース不在でも試合は序盤からパリSGペースで進む。開始3分には、アンヘル・ディ・マリアのFKにエディンソン・カバーニがダイビングヘッドでニアへ飛び込み、1点をリード。
31分にはディ・マリアの浮き球パスに反応したカバーニが裏に抜け出し、GKワルテル・ベニテスの飛び出しをワンタッチでかわした。そのボールを無人のゴールに押し込んで、カバーニが2点目を記録する。
後半に入り、52分には左サイドからのクロスをファーにいたカバーニが折り返す。そのボールにダニエウ・アウヴェス、ディ・マリア、ダンテの3人がもつれながら競うが、ダンテの足に当たってそのままパリSGのゴールとなった。公式記録はダンテのOGとなっている。
試合はこのまま90分を迎え、パリSGが3-0で勝利を収めた。ネイマール不在となったパリSGだったが、危なげない展開で勝利を収めている。一方、ニースはマリオ・バロテッリやウェスレイ・スナイデルらがシュートを放つ場面もあったが、パリSGゴールを割ることはできなかった。