【ラグビー】「限界まで日本代表でやりたい」。レメキ ロマノ ラヴァ、復活宣言(ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン))

出典元:ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

新天地、宗像サニックスブルースでの1年目、トップリーグ2021では2試合しか出場できなかった。
 しかし、2019年ワールドカップでの実績と、潜在能力の高さを評価されてレメキ ロマノ ラヴァは、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ、アイルランドと戦う日本代表スコッドに名を連ねている。

 現在、日本代表スコッドは大分・別府で強化合宿を実施中だ。レメキは、5月28日午前の練習後、オンラインで報道陣の取材を受けた。
「(トップリーグの試合に出られない間のトレーニングで)体も大きくなったし、フィットネスもある。もう全然大丈夫。ただ、ボールを触るのは久しぶりだけどね」
 ケガは完全に癒えているとアピールした。

 開幕第2戦の三菱重工相模原戦で左足のハムストリング(太ももの裏)を痛め、後半15分にピッチから退いた。それが、同シーズン最後のレメキの姿だった。
 試合前の練習から違和感があったが、そのままピッチに立って患部をさらに痛めた。

 試合後の診察で全治6週間から8週間と言われるも、古巣・Hondaとの対戦が1か月後に控えていた。「なんとしても出たかった」と復帰を急いだ。
 結果、ふたたび同じところを痛めてしまった。

 シーズンを棒に振ることになったけれど、レメキはターゲットをシーズン終了後の活動に絞り、コンディションを整えた。「(筋肉で)2キロほど増えたし、腕とかいろんなところのサイズが2、3センチ大きくなっている」という。

 医師の道に進むためにプレーヤー生活を終えた福岡堅樹が抜けたWTB陣の中で最年長だ(32歳)。
「堅樹は最後のシーズンも、いつも通りのプレーをしていて良かった。いつかまた、どこかで一緒にやりたいな。戻ってきて」と言う一方で、「マツ(松島幸太朗/クレルモン)も僕もいるし、高橋くん(汰地/トヨタ自動車)も足が速い」。競争を歓迎し、「頑張る」と奮起を誓う。

 年齢を重ね、若い頃と同じようにはいかないことを自覚している。「スマートにやらないと」と話す。
「限界まで代表で頑張りたい。2年後(のワールドカップ)より、いま、ライオンズ戦、来年が大事」
 目の前のことへの集中を重ねて2023年に到達したい。

 セブンズ代表の一員として、リオ五輪では4位に。2019年ワールドカップでは熱狂の中に身を置いた。
 ライオンズ戦を「なかなか経験できないこと」とし、それに出場できたらラグビーで経験したいことが全部揃うと笑顔を見せた。
 ほしいものは手に入れる。

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