ブレックスメンタリティーを体現した渡邉裕規「最後のブザーが鳴るまでプライドを持ってプレーしたい」(月刊バレーボール&月刊バスケットボール)

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出典元:月刊バレーボール&月刊バスケットボール

『日本生命 B.LEAGUE FINALS 2020-21』のゲーム2は、初戦を落とし後がない宇都宮ブレックスが、前日に出せなかった“らしさ“を存分に発揮した。
 試合開始直後から鬼気迫るハードなディフェンスを仕掛けると、インサイドでもジョシュ・スコットや竹内公輔が千葉のビッグマンたちを自由にさせず。オフェンス面に目を向けてもゲーム1でわずか8得点に留まったライアン・ロシターを起点に、流れるようなボールムーブから遠藤祐亮、LJ・ピークが長距離砲を次々とヒットし、前半で20点(52-32)の大差を付けた。
 結果的にひとクォーターたりとも千葉に20得点以上の得点を許さずに快勝。83得点もすばらしかったが、何といっても千葉を59得点に抑え込んだディフェンスが見事なカムバックを演出した。

<動画>「モーションオフェンスの導入」を藤田将弘氏が解説

 勝因はいくつもあった。千葉のエナジーを宇都宮が凌駕したことは言わずもがなで、ディフェンスで千葉のビッグマンに対して複数人で積極的な仕掛けを狙ったことや、ガード陣がゲーム1以上に多くリバウンドに絡んだことも要素の一つだ。
 そういった要素の中から、ここではセカンドユニットの活躍に注目したい。

 ゲーム1のベンチポイントは宇都宮17に対して千葉が36。数字上ではこの点差がそのままファイナルスコアの差になったという見方もできる。しかし、この試合では宇都宮の30に対して千葉が31とほぼ互角のところまで盛り返した。

 安齋竜三HCは昨年10月21日のアルバルク東京戦後に「誰が出ても変わらない強度で自分たちのスタイルを貫くことが今季のテーマです。(今年のチームには)それだけのメンツがそろっている」と自分たちのスタイルに絶対の自信を示していた。
 この試合ではまさにセカンドユニットも含めた全員が強度の高いプレーを見せ、ブレックスのバスケットを体現。中でも、ゲーム1でわずか8分29秒の出場に留まった渡邉裕規の活躍は印象的だった。

 この試合では第2Q終盤での要所の3Pシュートを含む10得点の活躍を見せ、ベンチでもコートで戦う5人を常に鼓舞。「昨日は恥ずかしい試合というか、東地区のチャンピオンの試合内容でなかったです。(ゲーム2も負けて)やすやすとチャンピオンを譲ることはできなかった」と意地を見せた。

 渡邉のほかにも、オフェンス面ではいまだ調子をつかめない比江島慎もディフェンス面で高い貢献を見せ、40歳とは思えないパワフルなインサイドプレーが魅力のジェフ・ギブスも15得点と健在。さらには出場の機会こそ限定的な田臥勇太や喜多川修平も、ベンチで大きな役割を担っている。

 プレータイムや個のプレーを強調すること以上に、全員で戦ってこそ、宇都宮のバスケットは完成するのだ。

 渡邉は言う。「自分のスタッツというよりも、最後の試合で1点でも多く勝つというところだけです。1日でも長くこのチームでできることがすごくうれしいので、ラスト、僕だけじゃなくて(全員が)活躍できればいいなと思います」
 あくまでもチームとして千葉に立ち向かってゆく。それを誰よりも分かっているからこそ、自身のスタッツに目を向けることはほとんどない。

 優勝への思いもチームと、ブースターと共にある。

「僕らも優勝したい気持ちはもちろんありますけど、これだけ大変なシーズンで応援していただいたブースターの方、今日もたくさんの方に来ていただいた方のためにも、最後は全員が悔いなく自分たちがワンシーズンやってきたバスケットを出せればと思います。本当にすばらしいタレントがうちのチームにはいると思うし、自信を持ってプレーすれば、絶対に優勝を掴めるチャンスはあると思うので。最後の最後、ブザーが鳴るまで気を抜かずにプライドを持ってプレーしたいなと思います」

 宇都宮と千葉。それぞれの良さを出し合ったこの2戦を踏まえ、ゲーム3で両クラブがどんな戦いを見せるのか。
 泣いても笑っても、次の試合でチャンピオンが決まる。

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