札幌DF岡村大八、オフサイドから一転“VAR返し”J1初得点「勝利につながってうれしい」(スポーツ報知)

出典元:スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第17節  札幌2―1柏(29日・三協F柏)

 J1北海道コンサドーレ札幌は柏に2―1で競り勝った。前半19分にMF小柏剛(22)が先制点も、アシストしたMF青木亮太(25)が同35分にVAR判定の末にPKを献上し同点に。それでも、同40分にDF岡村大八(24)の左足でのJ1初得点が、味方オフサイドから一転、認められる“VAR返し”で勝ち越しに成功。勢いを生む勝ち点3を敵地でつかみ、6月の浮上につなげていく。

  VAR判定の応酬を制したのは札幌だった。前半だけでロスタイム10分など、“乱戦”の末に勝利をつかむと、選手は疲労感と充実感をにじませた。前半40分のJ1初得点が勝ち越し点となったDF岡村は「勝利につながってうれしい」と仲間と喜びを分かち合った。

 前半19分、MF青木のクロスをMF小柏が右足で合わせ、幸先良く先制。だが、同35分には今季加入後リーグ初先発で先制点をアシストした青木が、自陣ペナルティーエリアのタックルをVARでPKと判定され、同点を許した。だが5分後の40分に“VAR返し”で勝ち越し成功。DF岡村の左足シュートが相手に当たったゴールは、味方オフサイドで一度は取り消されたが、VARで認められた。JFL、J3と渡りJ2群馬から今季加入した苦労人は「オウンゴールといじられるけど、自分の点と自信を持ちたい」といたずらっぽく笑った。

 移動含め前節から中2日もハードに戦った。ボランチに昨季11月の左ひ骨骨折と左足首じん帯損傷から復帰後リーグ初先発のMF荒野拓馬(28)、左ウィングバックのMF青木など先発4人変更。それでも、ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(63)のもと木、金曜とミーティングを重ね「自分たちへの自信」を再共有してきた。運動量で上回りセカンドボール回収も優位に立ち、指揮官も「相手の勢いに押されず戦えた。新加入組も貢献度は上がっている」とたたえた。

 清水戦(22日2〇0)、鳥栖戦(26日0△0)とこの日で、5月最後の3連戦を最低目標とした勝ち点7で切り抜けた。鳥栖戦はVARでゴールが認められずドローに終わっていた札幌。鬱憤(うっぷん)を晴らす勝利は、必ず6月につながるはずだ。(川上 大志)

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