東京六大学リーグ通算21本塁打をマークしている“慶大のエルドレッド”こと岩見雅紀外野手(4年)は25日、練習後に「何もなく、待つだけ」と心境を吐露した。
緊張感は皆無で、26日の鍼灸院の予約をしそうになったほど。リーグ通算10本目の本塁打を放った春のリーグ戦中には「プロに指名されなければ、野球をやめる」といっていたが、今秋のリーグ戦で7本を量産。通算23本で1位・高橋由伸(慶大-巨人)、22本で2位・田淵幸一(法大-阪神など)に次ぐ3位につけた。DH制のあるパ・リーグ球団を中心に注目度は高まっている。