【ラグビー】「反応する感覚」でつなぐ。サントリー、16日にクボタとプレーオフ準決勝。(ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン))

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出典元:ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

サントリーは、イレギュラーな対応を強いられた。

 現在参戦中である国内ラグビートップリーグのプレーオフトーナメントで、リコーとの準々決勝ができなくなった。新型コロナウイルス感染症の影響を受けた。

 5月16日に大阪・東大阪市花園ラグビー場である準決勝へは、約3週間の試合間隔を経て決戦に臨むこととなった。

「去年から引き続き、今季も練習の強度は高く保っています。試合レベルの内容でできるよう取り組んできていて、いい準備ができていると感じています」

 こう語るのは、就任2季目のミルトン・ヘイグ監督。2019年までジョージア代表のヘッドコーチだった57歳は、急なスケジュール変更へ部内マッチの開催と練習強度の制御で対応。史上最多となる6度目の優勝へ、歩を進める。

「さすがに優勝をして当然とまでは言われないが、サントリーは優勝が期待されているチームだと感じます。プライドを持ち、突き進む。常に100パーセントの努力をして向かっていくのが重要だと捉えています」

 今度ぶつかるクボタは、4月3日に東京・秩父宮ラグビー場でのレギュラーシーズン第6節で33-26と制している。もっともそれ以降、向こうは5月9日の4強入り決戦で2018年度王者の神戸製鋼を撃破。進化を実感する。

 持ち味のひとつはFW陣の推進力で、対するヘイグ監督も「チームとして仕上がっている」「クボタはボールを保持してフェーズを重ねる印象もある」と認める。自軍が活路を見出す点は、80分を通して攻め続けられるゲームフィットネスだと言いたげであった。

「我々は準々決勝をせずに準決勝をする。その意味では、フレッシュな状態でプレーできる。最後の20分で差をつけられると考えています」

 アグレッシブアタックラグビー。エディー・ジョーンズ現ディレクター・オブ・ラグビーが2010年に監督となってから、サントリーはこの標語を掲げてきた。さらに最近は、球をつなぐ手法に幅を持たせている。

 従来は着実なパス回しとラックの連取を主としたが、今季はタックルされながら球をつなぐオフロードパスの技術を多用するのだ。

 オフロードパスには受け手が孤立したり、つながらなかった場合に自軍ボールを失ったりするリスクもある。そこでサントリーは、スキルの発動に際して一定の基準を設けている。

 日本代表経験者でSHの流大は言う。

「オフロードの練習もしっかりとしていますし、チャレンジは常にしています。ただ…(オフロードパスの出し手が相手タックラーとの)コンタクトで勝っていないと、(圧力を受けて)つながるパスもつながらなくなる。まずはコンタクトに勝つ。それと、後ろからのコミュニケーション(受け手がボールを呼び込む声)があった時に、オフロードをつなぐ。それ以外の時はフェーズを重ね、ブレイクダウンを成立させることを意識します。サントリーというチームは、フェーズを重ねればどこが相手でもトライが取れる。いまは、フィフティ・フィフティ(一か八かの勝負とも取れる行為)はせずに、がまんするという方法も採りながら…というバランスが、取れている」

 今季の主力陣には世界的名手が並ぶ。ニュージーランド代表88キャップ(代表戦出場数)のボーデン・バレットはその代表格で、SOの位置から鋭く仕掛けて攻めを彩る。

 オーストラリア代表33キャップのCTB、サム・ケレビも、今度の準決勝こそけがで出られないもののオフロードパスの名手として知られる。故障前は同じ位置の中野将伍とオフロードパスの居残り練習を実施。周りの技術向上も促してきた。

 バレットとSOの位置を争う田村煕は、こう補足した。

「もちろん(オフロードパスの)練習もしていますけど、本音を言うと、1対1に勝ててしまう外国人選手、能力の高い選手が多い(のが背景にある)。もともとサントリーにオフロードパスというイメージはなかったのですが、(1対1の勝負に勝ってオフロードパスを試みる選手が増えたことで、受け手の)反応する感覚が少しずつ養われてきているのかなと思います。サントリーの生命線はしっかりとボールを持つこと。オフロードパスをしていい時も悪い時もある。ただ、そんななかでうまく使えれば、いい武器になるんじゃないかと」

 勤勉に球をつなぐ文化を下地とし、実力者の技能を活かして多彩な動きを披露するのが2021年版のサントリーなのだ。

 課題は大量リードを奪ってからの防御で、プレーオフ2回戦まで2試合連続で31失点。守備を担当区分とするヘイグ監督は「個人的にも責任を感じる。ハッピーではなかった」。ファンが接戦を期待する今度のクボタ戦へ、こう言い残した。

「失点の理由は、個人の判断が入り過ぎてしまい、ディフェンスのシステムが機能しなかったこと。また、これも個人の問題ですが、点差がついてからスイッチオフをして軽いプレーをしてしまったところもありました。NEC戦(プレーオフ2回戦)後、ディフェンスを見直し、タックルのテクニックを磨いてきた。次の試合ではいいディフェンスをお見せできると感じます」

 今度のゲームは無観客開催。日本代表24キャップのCTBで主将の中村亮土は「どういう雰囲気になるか想像がついていない状態です。ただ、自分たちにフォーカスをしながらやるだけ」。一枚岩となった豪華陣容で先頭に立つ。

「自分たちがやってきたことを、相手よりも出せるか。そこが大事になる」

(文:向 風見也)

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