全日本プロレスの神奈川・横浜文化体育館大会(21日)で、挑戦者TAJIRI(47)が世界ジュニアヘビー級王者ウルティモ・ドラゴン(50)を破り、第46代王者に輝いた。
テクニックの応酬が続く中、レフェリーがダウンしているスキに毒霧を決めたTAJIRIがバズソーキックで勝利。同王座を奪われた8月27日の両国大会のリベンジを果たした。試合後は中島洋平(32)から挑戦表明されるも「最近、彼が勝ったとこを見たことがない。もう一度考えた方がいい」と戒めた。
アジアタッグ王者の野村直矢(23)、青柳優馬(21)組は青木篤志(40)、佐藤光留(37)組の挑戦を退け、2度目の防衛に成功した。