【ラグビー】指揮官は「クレバー」と称賛。東福岡高校の楢本幹志朗が目指す景色。(ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン))

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出典元:ラグビーリパブリック(ラグビーマガジン)

東福岡高校のゲーム主将は楢本幹志朗だった。

 3月29日、埼玉・熊谷ラグビー場。全国高校選抜ラグビー大会の準決勝で、東海大大阪仰星高校を46-17で制した。

「前半は厳しい戦いで相手の圧力がすごく、自分たちのしたいアタックはできなかったんですが、ハーフタイムにどこが空いているかを監督・コーチ陣たちと話し合って、後半に修正できた。いい試合だったと思います」

 前半は12-14と2点リードを許すも、後半1分に左大外を攻めて17-14と勝ち越した。

 続く6分には、SOの楢本が敵陣10メートルエリアから22メートルエリア中央へキック。カバーへ回った相手選手を自ら捕まえると、周りが防御ラインを作って圧をかける。

 東海大大阪仰星はなんとか攻め返すも、中盤でミスボールを拾った東福岡はインサイドCTBの平翔太によるキックで再び敵陣22メートルエリアへ進む。

 最後は楢本がインゴールへ転がるルーズボールへ飛び込み、トライ。22-14とした。

「ラグビーは陣取りゲーム。キックを使わないと勝てない。キックをうまく使おうと、WTBの選手にFBの状況を伝えてもらって、僕と平が蹴り分けました」

 以後もエリアを獲得しながら、優位性を保っていたFWが局地戦を仕掛ける。中盤から大きく球を回せば、WTBの遠藤亮真が走り切って2トライをマークできた。

 楢本は後半に任されたコンバージョンゴールを6本中4本、外したとあり、「精度を上げないとこれから先、戦っていけない。力不足だと思いました」と反省する。ただ、スペース攻略の意識は示した。

 その司令塔を、藤田雄一郎監督が称える。

「クレバーです。自分を持っています。考えて、発言する。先のことにも気を遣えるので、いいSOになると思います」

 今回のカードは、今年1月3日の全国高校大会(花園)準々決勝では21-21と同点だった。延長後半48分までもつれ込み、抽選で東福岡が勝ちぬいていた。楢本は、その試合にLOとして出場して引退の田島貫太郎から、LINEでメッセージを受け取っていた。

「お前らは強い。俺らの分まで勝ってくれ」

 チームはこの午後、願いを叶えた格好も、最後に全国タイトルを取ったのは2017年度の夏の7人制大会が最後だ(15人制では、2016年度に春の選抜大会と冬の花園を制覇=夏の7人制を含め3冠達成)。いまは再び栄光を勝ち取るべく、身体を作る。昨秋から「日本アスリートフード協会」の協力も得て、「食事、休養、トレーニング」のサイクルを見直している。

 楢本も1日に必要なたんぱく質の摂取量を把握し、「お昼ご飯のたんぱく質が多かったからきょうはプロテインをやめておこう」「きょうはたんぱく質が足りていないからプロテインを2杯飲もう」などとその都度、判断する。成果を出すのに時間のかかる積み重ねにも、愚直に向き合う。

 社会情勢が大きく変わって1年が経とうとしている2021年度。昨季よりも多くの大会がおこなわれるよう願い、こう宣言する。

「選抜大会、サニックスユース(4~5月に福岡で開催予定のサニックスワールドラグビーユース交流大会 2021)、セブンズ(7人制)、花園(冬の全国大会)で4冠を達成したいです。個人的には高校日本代表を狙います」

 3月31日の選抜大会決勝では、大会3連覇中で花園でも2連覇中の桐蔭学園とぶつかる。

(文:向 風見也)

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