【日経賞】牝馬ワンツーの決め手はペース ワールドプレミアは好発進(SPAIA AI競馬)

出典元:SPAIA AI競馬

天皇賞(春)の関東における前哨戦・日経賞は、有馬記念と同じ芝2500mが舞台。中距離とも長距離ともとれるこの条件は、まるで鳥のような獣のような、どっちつかずのコウモリ。ペースによって問われる適性が変わる。有馬記念もハイペースになれば、アーモンドアイですら苦しくなるタフな長距離適性が必要。反対にスローペースのゆったりした流れから瞬発力勝負になれば、中距離型の切れ味がいきる。前半がどのぐらいで流れるか、展開読みがこの舞台を攻略するカギになる。

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有馬記念は年末の大一番とあって、緩まずに流れることもあるが、日経賞は滅多に厳しいペースにならない。ほぼスローペースになり、天皇賞(春)を目指すようなステイヤーより中距離型や先行できる機動性を備えた馬が強い。ゆえに主役が凡走する場面が多い。2002年マンハッタンカフェは日経賞6着から天皇賞(春)を勝った。

今年も例年通りスローペースに流れる公算が高く、狙いは先行型か中距離型だった。実際、ジャコマルがつくる流れは1000m通過1分3秒近いゆったりしたペース。正面スタンド前でステイヤーズSを勝ったオセアグレイトが動き、3、4コーナーで菊花賞馬ワールドプレミアが早めに進出。ステイヤー適性が高いからこそ、切れ味勝負を避け、位置をとってスタミナ勝負に持ち込みたかった。ワールドプレミア3着、オセアグレイトは6着。この結果がスローペースの中距離型向きの競馬になった証。

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