出典元:スポーツ報知
◆競泳 日本選手権兼東京五輪代表選考会・第4日(6日、東京アクアティクスセンター)
男子200メートル平泳ぎ予選で、佐藤翔馬(東京SC)は2分10秒86の全体3位、日本記録保持者の渡辺一平(トヨタ自動車)は2分11秒17の全体6位で同日午後の準決勝に進んだ。武良竜也(BWS)が2分9秒80で全体トップ通過を果たした。
世界水泳銅メダリストで、17年には当時の世界記録だった2分6秒67(=現・日本記録)を出した実績を持つ渡辺に、新星の佐藤、武良らが挑む構図。最大2枠の代表権を巡っても、激戦が予想される。
渡辺は「佐藤と武良(竜也)とすごくハイレベルな勝負になってくると思うので、刺激的なレースをしたいなと思います」。今大会100メートルを制した佐藤も「メーンは200なので、自己ベストを更新していきたい。タイムというよりも、今回は代表に入るのが一番の目標なので、しっかり狙っていきたいし、それをしっかりやればタイムも自ずとついてくるんじゃないかと思う」と見据えている。
準決勝は6日午後6時33分開始。決勝は7日午後5時29分から行われる。