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出典元:スポーツ報知
1日放送のフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜・午前11時55分)で、厚生労働省職員23人が3月24日に深夜0時近くまで東京・銀座の居酒屋で送別会を催した問題を報じた。
田村憲久厚生労働相は同30日の会見で今回の問題を「国民の信用を裏切り、おわびする」と謝罪した。同省は、会を発案した老健局老人保健課長を事実上更迭する人事と田村氏が閣僚給与2か月分を自主返納すると発表した。
この問題で加藤勝信官房長官が「(聞いた時は)一体何をやっているんだという思いを強く持った」と述べたことを伝えた。一方で加藤氏は、今年1月に自民党3議員が銀座のクラブをはしごした時は「ご負担もある中、私ども議員 国政を担うものとしてはそのことをしっかり踏まえた対応をすることは当然求められている」と述べたことも番組では伝えた。
MCの坂上忍は、会食問題で加藤氏が自民党議員と官僚での発言に温度差があったことに「身内に対してはどっか、かわそうとしているというか擁護したいお気持ちもあるのかなというニュアンスだった。官僚がやった時には、てめぇら、何やってるんだこの野郎みたいな、全然違うんです、ニュアンスが」と指摘していた。