家族の支えに応える優勝&MVP 名古屋ダイヤモンドドルフィンズ U15 永里叶多(月刊バレーボール&月刊バスケットボール)

出典元:月刊バレーボール&月刊バスケットボール

1Q終了時点で9‐8、2Qが終わっても23‐20とロースコアゲームになった名古屋D U15と秋田U15の決勝戦(どちらも名古屋D U15がリード)。それでも3Qになると点が動き出し、まず流れをつかんだのは名古屋D U15。#21永里叶多のジャンパー、#13玉井心と#86佐藤遼乙のフローター、#70中西真那斗のドライブなどで33‐22とリードを広げていく。だが、それに待ったをかけたのが秋田U15のエース#34小川瑛次郎。#34小川が3Pを決めたのが反撃の合図だったかのように、#45最上凡のターンアラウンドや3P、#11佐々木健登のスティールからのドライブなどで秋田U15が猛追。3Q終了時点で41‐41と追い付くことに成功する。
 そして迎えた4Q。名古屋D U15が決めれば秋田U15がすぐに決め返すというまさに一進一退の展開となり、9.7秒を残して57‐57と同点に。ここで名古屋D U15がタイムアウトを取り、その名古屋D U15ボールで再開されたタイムアウト明けのプレーを託されたのはキャプテンでPGでもある#21永里。「自分がやるしかない。3年間やってきたことを出し切ろう」とリングにアタックし、フリースローを獲得すると、2本中1本を決め結局これが決勝点に。名古屋D U15が初優勝を決めた。
 このプレーだけでなく、3日間で6試合戦ったチームを率いてきたことなどが評価されMVPを獲得した#21永里だが、試合後のインタビューでは「早く家族みんなにMVPのトロフィーを渡したい」とコメント。というのも家が美濃加茂市にある#21永里は、練習に参加するため車で片道1時間から1時間半かけて通っていた。その送り迎えをしていたのが母で、さらに練習に行く前に食べるごはんを用意してくれていたのがおばあちゃん。「家族全員が僕を支えてくれたおかげで優勝でき、またMVPもとれました」と#21永里。そうした家族への思いもあったからこそ、プレッシャーのかかる最後の場面でも迷いなくプレーできたのだろう。
※優勝、準優勝、3位、4位チームの戦いぶり、参加チームの注目選手などの大会レポートは月刊バスケットボール6月号(4/24発売)で掲載する予定です。

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