出典元:スポーツ報知
新型コロナウイルスのクラスター発生により9日から活動を休止していたG大阪が23日、大阪府吹田市内の練習場で2週間ぶりに練習を再開した。約2時間弱のトレーニングを終え、主将のDF三浦は「みんなで集まってサッカーできる喜びを、より一層感じることができました。他のチームが試合している中で、サッカーしたいという気持ちでうずうずしていた。タイトル獲得という目標は変わっていない」と巻き返しを誓った。
活動休止中は個人での筋トレや、チームでもオンラインでの合同トレを実施。自宅で階段などを利用してコンディション維持に努めてきたという三浦は「きょうは体力的な部分(の衰え)は感じずにやれた。フルピッチでやったときにどうかはまだわからない」と話した。
今後、延期となった6試合すべてが開催できるかは未定。それでも「過密日程にはなると思うので総力戦で戦う必要がある。昨年同様、全員が関わって準備していけたらなと思います」と三浦。首位・川崎との勝ち点差は19と開いたが、試合再開に向けて準備を進めていく。