【センバツ】東播磨、無念…延長11回サヨナラ暴投 エース鈴木悠仁「指に引っかかってしまった」(スポーツ報知)

出典元:スポーツ報知

◆第93回センバツ高校野球大会第3日 ▽1回戦 明豊10x―9東播磨=延長11回=(22日・甲子園)

 21世紀枠で春夏通じて初出場の東播磨(兵庫)は、延長11回にエース鈴木悠仁(3年)の暴投でサヨナラ負けした。持ち味の機動力野球で最大4点差を追いついたものの、21世紀枠勢は一般選考校に14連敗となった。

 無情の幕切れだった。延長11回無死満塁、初球だった。東播磨・鈴木の直球が捕手・田中慎二の股間をすり抜け、サヨナラの走者が生還した。「高さを過剰に意識し過ぎて、指に引っかかってしまった」と天を仰いだ。

 エース右腕は1週間前にへんとう腺を腫らし、3日間発熱した。点滴治療と薬を服用して試合に間に合わせたが、3点の援護をもらった直後の初回に3失点。3回5失点で降板し、5―8の6回1死三塁から再登板して計7回2/3で6失点した。「体調は悪くなかった。球が上ずってしまった。修正できなかったのが能力の低さ」と悔やんだ。

 同校の野球部をテーマにした作品「アルプススタンドのはしの方」を演劇部が2017年の全国大会で演じ、最優秀賞に輝いた。昨年7月に映画化されたものと同じく格上相手に惜敗したが、“ヒガハリ”らしい機動力野球は見せた。5度盗塁を試み、2度成功。8―9の9回1死三塁では“ゴロゴー”で鈴木が三ゴロを転がし、最大4点差を追いついた。21世紀枠勢では歴代3位の9得点を挙げた。

 20日、ベンチ外の小嶋純平外野手(3年)が公式戦前恒例の、相手にかけた一発芸を披露。明豊(めいほう)だけに「目いい方」と、ひげメガネをかけて笑わせた。「みなさんの記憶に残る試合ができた。(映画の)作品が現実になったのが、東播磨高校として誇りに思える」と主将の原正宗。普通の公立校が、甲子園常連校を苦しめた。(伊井 亮一)

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