イングランド・プレミアリーグは15日に試合が行われ、吉田麻也所属のサウサンプトンは、ホームでニューカッスルと2-2で引き分けた。フル出場した吉田だが、『Sky Sports』の採点は平均点だった。
リーグ戦2連敗中と、ホームで勝ち星が欲しいサウサンプトン。代表戦から戻ってきたばかりの吉田だったが、今夏移籍問題に揺れたビルヒル・ファン・ダイクとともに先発出場を果たした。
しかし、サウサンプトンは20分に先制を許す。相手のシュートを吉田が懸命にブロックするも、跳ね返りをMFアイザック・ヘイデンに叩き込まれた。その後、後半開始早々にFWマノーロ・ガッビアディーニが同点弾を挙げるも、すぐさま勝ち越し弾を許し、再び追いかける苦しい展開に。それでも75分にガッビアディーニがこの日自身2ゴール目決めて、ホームで辛くも引き分けに持ち込んだ。
2失点を喫したサウサンプトンだったが、『Sky Sports』は日本代表DFに、コンビを組んだファン・ダイクと同じく「6」と平均並みの評価をつけた。なお、最高点は2得点のガッビアディーニで「9」。マン・オブ・ザ・マッチに選出されている。
試合後、マウリシオ・ペッレグリーノ監督はチームの戦いぶりは悪くなかったと振り返った。
「私の意見では、2つの簡単なゴールを許してしまった。勝てる試合だったと思うが、同時に負けてもおかしくない試合だったように思う。毎試合ホームで失点しているので、もっとうまくやらないといけない」