J1ベガルタ仙台は13日、次戦14日のアウェー・川崎戦(午後3時、等々力)に向け、仙台市内で約1時間半、ミニゲームやセットプレーの確認を行い最終調整した。
川崎とはルヴァン杯準決勝でも対戦し、4日の第1戦(3〇2)はホームで勝利したが、8日の第2戦(1●3)はアウェーで敗戦。2試合計4―5で、クラブ史上初の決勝進出を逃した。
14日は再びアウェーで行われ、川崎にリベンジのチャンス。3バックの真ん中を務めるDF大岩一貴(28)は「サイド攻撃に人数をかけてくる。しっかり対応したい」と、反省を生かしてDFラインを統率し、失点を防ぐ。
MF富田晋伍主将(31)が左太もも裏肉離れで離脱後は、キャプテンマークを巻いている副主将の大岩。リーグ戦も今季残り6試合となったが「1つでも上に行けるようにやるだけ。1戦1戦みんなで戦っていきたい」と、チームを引っ張っていくつもりだ。