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出典元:BBM Sports
1995年、豊田真奈美が満身創痍の北斗晶を沈め、新女王としての地位を確立していく。全女のエースになっていく道のりで大きな意味を持つ勝利だった。
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1995年9月2日、全日本女子プロレスは3年連続で日本武道館大会を開催。注目はメインの北斗晶vs豊田真奈美という新旧女王対決だった。
北斗は全身黒ずくめのウエディングドレスという奇抜な入場コスチュームで登場。同年6月に新日本プロレスの佐々木健介と結婚していたことを意識した演出だ。
北斗は入場コスチューム姿のままのトペ・コンヒーロ、自身の化身「レイナ・フブキ」の十八番であるフブキ・ラナ、場外の机でのパワーボム、場外の机に寝かせた豊田へのダイビング・セントーンなどで猛攻。しかし、伝家の宝刀であるノーザンライトボムは封印中。試合ができる状態ではない腰へのダメージも蓄積されていく。
満身創痍の北斗はジャパニーズ・オーシャン・サイクロン・スープレックス・ホールドをカウント2でクリア。だが「史上最大の掟破り」と言われたノーザンライトボム2連発で敗北。女子プロレス界のカリスマに勝った豊田は、新女王として全女のエースとなっていった。