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出典元:スポニチアネックス
◇クラブW杯準決勝 Bミュンヘン(ドイツ)2-0アルアハリ(エジプト)(2021年2月8日 カタール・アルラヤン)
クラブW杯は8日、カタールのアルラヤンで準決勝1試合が行われ、欧州王者バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が2―0でアフリカ代表のアルアハリ(エジプト)を退け、決勝に進んだ。11日の決勝は7大会ぶり2度目の優勝を狙うBミュンヘンと北中米カリブ海勢初優勝を目指すティグレス(メキシコ)が顔を合わせる。
Bミュンヘンが力の差を見せつけた。前半17分にFWレバンドフスキが先制点を挙げると、エースは後半41分にも追加点。1―0の時間帯こそ長かったものの、危なげない試合展開にフリッツ監督は「我々の方が明らかに良かった」と語った。
国内リーグ・ヘルタ戦を終えた5日夜にベルリンの空港で夜間離陸禁止令のため機内で7時間の缶詰めを強いられた。長距離移動も含めた中2日の過密日程だったが「W杯はいつも特別」とレバンドフスキ。20年FIFA最優秀選手にも選ばれたポーランド代表は、さらに中2日で迎える決勝を見据え「大一番になる」と強調した。
新型コロナウイルスの影響で昨年12月から開催が年を越し、欧州CLなどと同一年の達成はなくなったが、事実上の“年間6冠”に王手。勝つしかない。