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出典元:スポーツ報知
日本ハムの栗山英樹監督(59)が5日、近未来のスター候補生とチームの4番に圧倒的な存在感を求めた。沖縄・名護キャンプでは初の1軍スタートとなった清宮と野村が猛練習を続けているが「野村や(清宮)幸太郎には、プロ野球を変えてやるくらいの思いを持ってやってほしい」と要求した。
特に昨季高卒2年目で開幕スタメンの野村には正三塁手の期待値も高く「野村の場合は突き抜けないとダメ。岡本とか村上とか(のように)」と、セ界を代表する若き4番を引き合いに出して奮起を促す。野村も課題の守備向上のために「ボールと友だちになります」と宿舎でも素手でボールを触り感覚を養っている。
4番・中田にも高いハードルを設定。昨季は31本塁打、108打点も打率は2割3分9厘にとどまっており「俺は3割・30本・100打点いくと思うよ。右で(ソフトバンク)柳田みたいな数字が残るタイプと信じてやっている」と高い能力が爆発することを期待した。(後藤 亮太)