森会長の失言に女性たちも反発 小池都知事「絶句したし、あってはならない発言」(サンケイスポーツ)

出典元:サンケイスポーツ

東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)による女性蔑視発言に関し、東京都の小池百合子知事(68)が5日、都庁で取材に応じ、「絶句したし、あってはならない発言だった」と批判した。“標的”にされた日本ラグビー協会の女性理事や国際オリンピック委員会(IOC)の女性委員らも猛反発。東京五輪開幕まで半年を切る中、森氏の“失言”で抗議の電話や大会ボランティアの辞退申し入れが相次ぐなど、大きな事態に直面している。

 “女性の顔”である東京都の小池知事が黙っていなかった。国内外から批判の声が上がる森氏の女性蔑視発言に、かみついた。

 「絶句したし、あってはならない発言だった。大会を安全安心に進めるのが都や組織委のミッションであり、大きな事態に直面している」

 2008年の自民党総裁選などが理由で“不仲説”がささやかれる2人。小池知事は、森氏から「本当に申し訳ない。心底撤回する」との電話があったことを明らかにした。組織委会長として適任かとの質問には、森氏が国際オリンピック委員会(IOC)と交渉を重ねてきた経緯に触れながら「誰がふさわしいかは組織委の判断も必要」と明言を避けた。「この件は終わりだ」と事態を軽視するIOCの考え方にも疑問符をつけ、今後関係各所とさらなる連係を図る方針を示した。

 抗議の動きは拡大している。大会の準備を担当する東京都庁の部署では、森氏の発言が広く報じられた4日から電話が鳴りやまない状態。「発言は不適切だ」「五輪憲章に反している」などの意見が、5日午後5時までに電話とメールで計542件寄せられた。

 さらに大会成功には必要不可欠なボランティアの辞退者も出始めた。約8万人を募集した組織委は「発言後に辞退者は特に増えていない」としているが、駅などで道案内をする都市ボランティア(約3万人)が登録する東京都によると、少なくとも辞退の申し出が14件あった。都市ボランティアは登録を締め切った18年末時点で男女比の割合は男性が35%、女性が63%(2%は不明)で、女性の割合が多いだけに今後の影響が懸念される。

 新型コロナ感染拡大により五輪開催の可否や大会形式すら見通せない中、準備を先頭に立って進めてきた森氏の“失言”。聖火リレー開始が3月25日に迫る中、多方面で波紋を広げている。

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