朗希“急ピッチ”早くも本格投球 11日紅白戦は登板せずフォーム固め優先(サンケイスポーツ)

出典元:サンケイスポーツ

ロッテ・佐々木朗希投手(19)が3日、沖縄・石垣島キャンプで2度目のブルペン入り。初めて捕手を座らせて投球練習を行い、セットポジションで33球を投げた。1年目の昨春と比べると約3週間も早いペースで調整を進める最速163キロ右腕だが、フォーム固めのために、チーム初実戦となる11日の紅白戦は回避。井口資仁監督(46)は、13日から沖縄本島で始まる練習試合での実戦デビューを示唆した。

 気温22度。佐々木朗が晴れ渡った石垣島で2度目のブルペンに入った。本人は不満顔だが、捕手の柿沼に力強い速球を投げ込んだ。

 「きょうはあまりよくなかった。ボール以前に体もしっかりうまく扱えなかったし、全体的な体も含めたコントロールがよくなかった」

 捕手を立たせて投げた1日のキャンプ初日から、中1日のブルペン入り。一定しない投球フォームとばらつきのあった制球には納得いかない様子だが、昨春と比べると明らかにペースが速い。1年前は2月27日に初めて捕手を座らせた本格的な投球練習を、今年はキャンプ3日目にスタートした。

 チームの初実戦は11日の紅白戦。井口監督は「ピッチングコーチの報告では、紅白戦は登板しないということで。もう少しフォームを固めたいという報告を受けている」と登板させないことを明かした上で、「練習試合に合わせてくれれば」と13日から21日まで7試合を予定している沖縄本島での練習試合で登板させる方針を示した。疲労回復と体作りを優先させた昨季は1度も実戦登板のなかった19歳だが、プロ初の実戦マウンドが視野に入ってきた。

 「去年よりも(肉体的に)扱える能力が上がってきている。トレーニングではそういう成果が出てきている。野球につなげられたら」と佐々木朗自身も、2年目の確かな成長を感じ取っている。令和の怪物が、いよいよベールを脱ぐときが近づいてきた。(山口泰弘)

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