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出典元:スポニチアネックス
日本ハムのドラフト1位右腕・伊藤(苫小牧駒大)が、千葉・鎌ケ谷の球団施設で新人合同自主トレ4度目のブルペン入り。44球を投げ込んだ。
「スプリットより落差があってチェンジアップよりスピードがある。両方のいいとこ取りで、左打者の決め球に使いたい」。新球スプリットチェンジが収穫だった。大学では落ちる変化球はあったが安定せず、プロでは通用しないと考えていた。ダルビッシュ(パドレス)や前田(ツインズ)の動画を参考に、ボールに中指と薬指をつけた状態で人さし指で挟む握りにたどり着いた。
新人合同自主トレは27日が最終日。「新球をマスターできれば、こっちをメインに磨きたい」と好感触を手に打ち上げを迎える。(伊藤 幸男)