【朝ドラのころ】倉科カナ(3)役への思い入れが強くなっていき…監督とけんかも(サンケイスポーツ)

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出典元:サンケイスポーツ

▼ロケが多く楽しかった

 「ウェルかめ」はロケが多くて、本当に楽しかったですね。最初はヒロイン、波美の故郷・徳島の美波町だったかな。海がすごくきれいで、私は熊本の海沿いの町で育ったので懐かしい感じがしました。

 それからスタジオに入って、中盤に沖縄の黒島でウミガメを放流するシーンを撮りました。

 スタジオだとセットでこもりっぱなしですが、沖縄に行ったときは夜にみんなでお酒を飲んだり、徳島ではおいしいご飯を食べに行きました。

 動物はすごく好きで、ウミガメも全然大丈夫でしたね。昔、カメを飼っていたので、かわいいなって思いました。それに「カメ」と「カナ」って「ナ」を傾ければ「メ」になるじゃないですか(笑)。そのせいか、すごく愛着がわくんです。

 劇中でカメの着ぐるみを着たんですが、当時は大きな物が動く姿が怖くて、着ぐるみがちょっと苦手だったんです。だから、自分が中に入るとは思ってもみませんでした。そのせいか、今は全然平気になりました。

 撮影で一番印象に残っているのは、大東駿介君が演じた夫・勝乃新とバス停で出会うシーン。スーツを着た波美ちゃんが就職の内定を辞退して自己嫌悪で落ち込んでいる場面で、やるせない感情や雨が降っている風景をすごく覚えています。

▼「ただやればいいって…」

 沖縄の黒島ロケから帰ってきて、初めて部屋で記事を書くシーンで、監督とけんかしたのもよく覚えてます。私が一番伝えたかったせりふがカットされちゃったんです。

 監督に「この部分が一番大切なんですけど」って言ったら、「お前はただやればいいんだよ」って返され、その言葉に私は「ただやればいいって何ですか~!」ってなっちゃって(笑)。

 私は少しずつ波美ちゃんが成長していくのを感じていたし、役への思い入れも強くなっているから、彼女のイメージを守らなきゃ、という気持ちで言っちゃったんです。

 朝ドラは監督が5、6人いて、撮影が進むにつれて変わっていくんですけど、そういう風に言われたことが初めてだった。客観的に見えている監督の意見もすごく大切なのに、当時の私はそういうことが何も分からなかったので、かみつくことしかできなかった。

 私は昔から思ったことや自分の意見をちゃんというタイプ。でも、朝ドラが終わった後に他の言い方があったんじゃないかなって反省して…。それからは言い方を気をつけるようになりましたね。(31日に続く)

■海がきれいな波美の故郷 徳島・美波町

 ヒロインの地元だった徳島県美波町は、太平洋に面した同県南東部の町。総面積は140・74平方キロメートルで、人口は6602人(昨年2月末時点)。気温は温暖多湿で年間の降雨量は約3000ミリと日本の最多雨地域でもある。主産業は漁業でイセエビやアワビの水揚げが活発。室戸阿南海岸国定公園に属する大浜海岸はアカウミガメの産卵地であるほか、サーフィンやダイビングなどマリンスポーツも盛んだ。四国八十八カ所霊場第23番札所薬王寺があり、遍路の町としても知られる。

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