出典元:スポーツ報知
プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級(53・5キロ以下)統一王者・井上尚弥が23日、TBS系「サワコの朝」(土曜・午前7時半)に出演した。
司会で作家の阿川佐和子さんから「井上さんは、試合中、目を閉じないことが有名で。相手にパンチを食らっている瞬間も目を閉じないでしょ?」と聞かれ、井上は「パンチをもらった時でも目を閉じちゃうと、その次のパンチが見えないですし」と答えた。
さらに阿川さんが「開けておくと、どうなるんですか?」と聞かれ「その後の相手の動きも見えますし」と返すと、これに阿川さんが「だいたい痛いだろ」と笑わせ、さらに「痛いだろっていう瞬間に目を開けたまま、相手のここに隙ができたっていうのを、ちゃんとキャッチしているんでしょ?」と質問した。
これに井上は「見てますね。だからトレーニングとかじゃなくて本能だと思います」と明かすと、阿川さんは「本能?人間じゃないみたい。野生動物みたいな感じですね」と驚き、井上は「相手との戦いなんでそういう表現でも全然おかしくないと思います」と明かしていた。