出典元:サンケイスポーツ
10日に実施されたシンザン記念は1着がピクシーナイト、2着がルークズネストという結果になり、モーリス産駒がワンツーフィニッシュを決め、同産駒はJRA重賞初制覇となった。17日の京成杯には、タイソウ(牡、栗東・西園正都厩舎)、テンバガー(牡、栗東・藤岡健一厩舎)と2頭のモーリス産駒が登録しているが、今週も重賞を制すことができるかどうか。なお、タイソウには石橋脩騎手、テンバガーには戸崎圭太騎手が騎乗する予定。ちなみに、モーリス産駒は京成杯の舞台となる中山・芝2000メートル戦では延べ14頭が出走して3勝、2着2回(勝率.214、連対率.357)という成績を挙げている。
また、タイソウは昨年12月20日の新馬戦(阪神)を勝ち、今回がデビュー2戦目となる。京成杯では2019年ラストドラフト、2020年クリスタルブラックと1戦1勝馬が2年連続で勝利を挙げているが、タイソウは新馬→重賞の連勝を決めることができるかどうか(※タイソウは17日中京の梅花賞(1勝クラス)にも登録している)。