東京五輪は2024年まで延期すべき…世界のメダリストから悲痛な叫び ワクチンも不公平な状況では(中日スポーツ)

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出典元:中日スポーツ

五輪のボート競技で金メダル4個を獲得したマシュー・ピンセントさん(50)=英国=が、東京五輪・パラリンピックの開催を今夏ではなく2024年に延期すべきだとの持論を展開した。共同通信が10日までに行った世論調査で、約80%の人々が今夏の五輪開催に反対しているとの記事を添付し、ツイートした。

 「個人的な意見だが、夏季五輪の順番変更を要請すべきだ。東京は2024年まで延期する選択肢を与え、パリは28年に、ロサンゼルスは32年に開催を(それぞれ4年間)遅らせる。アスリートたちは1つの大会を失うが、日に日にその可能性は増している」

 さらに、「参加アスリートや関係者らへの優先的なワクチン接種には反対だ。全ての人間を平等に扱うという五輪憲章の精神に反する。そして、何千人もの人間がワクチン接種を受けずに世界中から集まってくるリスクを伴うのはバカげている。現在必要なのは(状況推移のための)時間で、2021年大会にはそれがない」と訴えた。

 体操競技でリオ五輪などに出場した英国のレベッカ・ダウニーも、ツイッターで「いつもの私は楽天的すぎるくらいで、どんな状況でもポジティブな要素を見つけられる。こんな時代はいつか過ぎ去ると明確に分かっている。それでも真剣な話、われわれはいつアスリートたちに『もう(トレーニングを)止めていいのよ』と言うことになるのか?」と憤った。

 また、パラリンピック6大会の競泳と自転車競技で金メダル11個などを獲得した世界で最も著名なパラリンピアン、英国のデイム・サラ・ストーリーも、同日の英放送局SKY(電子版)によれば、「大会開催には何カ国の選手の参加が必要か。これは本当に重要だ。全ての国にとってスポーツの祝祭だからこその世界大会だ。発展途上国の人々がワクチン接種を受けられないとしたら、不公平極まりない。誰かが(五輪の開催か否かを)決めなければならない」と訴えた。

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