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出典元:スポニチアネックス
巨人は12日、OBの桑田真澄氏(52)が「投手チーフコーチ補佐」に就任すると発表した。背番号は同氏の恩師である藤田元司元監督が背負った「73」に決まった。
会見に同席した原辰徳監督(62)はコーチとして招へいした理由について「野球人として、人間力、生き様が非常に私自身も凄く興味がある。すごく勉強になる人だな、と思いました。ぜひ、そういう人にジャイアンツのスタッフに入ってもらって、ジャイアンツを繋げて、育てていってもらいたいと思いました。桑田真澄という野球人。少年野球のチームを持ったり、野球界の発展のために尽力している。宮本コーチも同じ(意見)でした」と説明した。
原監督と桑田氏は現役時代、4番とエースとして巨人を支えた。リーグ3連覇と9年ぶり日本一奪還に向け、指揮官は「1月5日の仕事始めに桑田真澄と会って、私の思いを伝えた。水を得た魚のごとく、目を輝かせていた。一寸の迷いもなく、話しを聞いてくれた」と振り返った。