出典元:中日スポーツ
巨人の原辰徳監督(62)が10日、日本テレビ系「ダイワハウススペシャル プロ野球No・1決定戦 バトルスタジアム!」で、フリーアナウンサー・宮根誠司氏(57)と対談。2年連続の4連敗でソフトバンクに苦杯を喫した昨年の日本シリーズについて悔しさをあらわにした。
宮根アナとの対談の冒頭、日本シリーズについて話題がのぼると、原監督は「2、3日は寝られなかったですね」と苦笑いで告白。宮根氏から短期決戦における流れの怖さについて尋ねられると、「やっぱりあるでしょうね」としつつ、「力のあるチームは流れが向こうに行こうが、そこをはね返し、そしてそこを逆流にしていきますよ」と語った。最後は「弁解の余地なしです」と、潔く完敗を認めた。
さらに原監督は宮根アナから日本シリーズでの雪辱に関して水を向けられたが「宮根さん、一番難しいのはペナントレースを勝つことですからね。まずは。その次ですよ」とあくまでリーグ3連覇に主眼を置くことを強調。続けて「タイガースもいい補強してますよ」とロッテからチェンらを積極的に補強した阪神に警戒感を示していた。