【尾車親方の目】貴景勝、引くな!心の弱さ出た(スポーツ報知)

出典元:スポーツ報知

◆大相撲初場所初日(10日、東京・両国国技館)

 初場所で初の綱取りに挑む大関・貴景勝(24)=常盤山=は、小結・御嶽海(28)=出羽海=に押し出しで敗れ、まさかの黒星発進。白鵬、鶴竜の両横綱が初日から不在の今場所での昇進について、伊勢ケ浜審判部長(元横綱・旭富士)はレベルの高い優勝を求めており、13勝2敗で制した11月場所以上の成績が求められるが、出はなをくじかれた。

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 昨年末に部屋の前で転倒して顔面を強打。左目に青あざを作ってしまった。その痛みより全協会員のPCR検査の結果の方が生きた心地がしなかった。とにかく無症状というのが厄介だ。濃厚接触者を含め65力士の休場は致し方ない。

 どの部屋も感染予防には全力を尽くしている。外出は厳禁。買い出しも代表者が出かける形になっている。ファンが一人でもいれば土俵に上がるのが大相撲、国技の責任でもある。残り14日間、東京場所の責任者として熟睡はできない。

 貴景勝は我慢が利かなかった。御嶽海が一度、引いた時がチャンスだったが、自分が引いて墓穴を掘った。押しての引きなら効果もあるが、押されての引き技はダメ。勝ちたいという気持ちが強かったのか、心の弱さが出てしまった。これが綱取りの難しさだ。でも、初日で良かった。修正する時間はたっぷりある。「オレには押し相撲しかない」という気持ちで土俵に上がれ。(スポーツ報知評論家)

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