出典元:スポーツ報知
◆第59回京都金杯・G3(1月5日、中京競馬場・芝1600メートル、良)
2021年の開幕を告げるハンデ重賞、京都金杯は京都競馬場の改修工事のため、今年は中京競馬場で16頭によって争われた。12番人気のケイデンスコール(牡5歳、栗東・安田隆行厩舎、父ロードカナロア)が18年8月のG3・新潟2歳S以来となる重賞制覇を飾った。勝ち時計は1分33秒1。
2着には2番人気のピースワンパラディ(福永祐一騎手)、3着は逃げ粘った14番人気のエントシャイデン(川須栄彦騎手)が入って、3連単は122万8010円の高配当となった。
石橋脩騎手(タイセイビジョン=4着)「コースで乗ってもらっていたことで、返し馬からコントロールできていました。予想外の馬が行ったので向こう正面でかかり気味になったけど、それでも我慢して踏ん張りが利いていたと思います」
団野大成騎手(トリプルエース=8着)「思ったよりも後ろからになって、最後も脚を使っていたのですが、内の馬が残っていましたから。内枠からスムーズな競馬ができていれば良かったのですが…。(大外枠の今回)もう少しうまく乗れていたらと思います」