出典元:スポーツ報知
◆第70回中山金杯・G3(1月5日、中山競馬場・芝2000メートル、良馬場)
2021年の中央競馬の開幕を告げるハンデ重賞はフルゲートの17頭によって争われた。1番人気のヒシイグアス(牡5歳、美浦・堀宣行厩舎、父ハーツクライ)が直線で、5番人気のココロノトウダイ(丸山元気騎手)との叩き合いを制し、重賞初制覇を飾った。勝ち時計は2分0秒9。ヒシイグアスに騎乗していた松山弘平騎手は、サウンドキアラで昨年の京都金杯を制しており、2年連続の“金杯V”となった。
2着は首差でココロノトウダイ、3着は2番手追走から粘り込んだ11番人気のウインイクシード(戸崎圭太騎手)だった。
戸崎圭太騎手(ウインイクシード=3着)「このレースで昨年2着だし、休み明け3戦目で走り頃だと思っていた。終始いい感じで頑張ってくれた。すごく、乗りやすいですね」