出典元:スポニチアネックス
◇第100回全国高校ラグビー選手権準決勝 東福岡21-24京都成章(2021年1月5日 花園ラグビー場)
5大会ぶりの決勝は、わずかに及ばなかった。10点を追う東福岡は、後半27分にロック本田啓(3年)が中央へ渾身のトライ。ゴールも決まり、3点差でラスト2分を迎えた。ロスタイムに入ってWTB西端玄太(3年)が密集を抜け出す。右サイドを独走し、インゴールが目前に迫ってきた。しかし、相手に追いつかれ、無情のホイッスル。4年連続の準決勝敗退となった。
▼東福岡・藤田雄一郎監督「楽しかったですね。(京都)成章さんが大きなFWと良いディフェンスでなかなか思い通りにいかなかったけど、この5試合、やりきりましたね。東福岡の新しいカルチャーというか、粘り強く。いいゲームでした。東福岡を見直してもらえると思う」