ダニー・グリーンがシモンズの今季の課題とシューティングについて「彼は良いシュートを放てると思っている」(バスケットボールキング)

出典元:バスケットボールキング

2020-21シーズン開幕前、フロントとコーチングスタッフが入れ替わり、それに伴ってセス・カリーやドワイト・ハワードといった頼もしい新戦力も加入したフィラデルフィア・セブンティシクサーズ。12月31日(現地時間30日、日付は以下同)の時点では戦績を3勝1敗としており、今季は東の上位にランクインすることが期待される。

 今季シクサーズが躍動するには、チームのオールスターの成長も必須だ。その1人であるベン・シモンズはここまで平均14.3得点8.3リバウンド7.9アシストという万能な数字を残しているが、依然として3ポイントシュートのアテンプトは0本である。指揮官であるドック・リバースHC(ヘッドコーチ)は、彼が3ポイントを打たないことを問題視していないと開幕前に発言したが、彼のアウトサイドを武器にしない戦い方には賛否両論ある。

 そういったなかで、今季シクサーズに加入したベテランシューター、ダニー・グリーンがシモンズのスタイルと今後の課題について言及したそうだ。『NBC Sports』のジョン・クラーク記者が報じている。「彼にはもっと積極性と忍耐が必要だ。ただ同時に彼には優れた能力がある一方で、あまり得意ではないものがあることは僕らは知っている。シューティングジャンパーについて言えば、彼は良いシュートを放てると思っているよ」と、グリーンはコメント。

 グリーンが言うように、シモンズのシューティングそのものに問題があるわけではないはずだ。事実彼は中距離でのプルアップジャンパーやフェイダウェイ、ポストアップからのターンアラウンドジャンパーなど、優れたミドルレンジゲームを繰り広げることができる。グリーンは続けて、「願わくば、まずはチームのオフェンスを習得し、それから攻撃の面で彼が心地よくプレーできる方法を見つけて、さらに試合で活躍できる幅を広げていけたらと思う」と語ってみせた。

 グリーンはシモンズに対して決してスリーポイントを強要したわけではなく、あくまでさらなる積極性を求めた。強みと弱みを理解した上でシモンズのジャンパーにポテンシャルを感じ取っている様子だが、最終的に彼がどのようなプレースタイルを完成形にするかはシーズンが進んでみないとわからない。新体制で挑むシクサーズで、シモンズにも変化が訪れるのか注目していきたい。

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