出典元:日刊スポーツ
<全国高校ラグビー大会:大阪朝鮮高38-21秋田工>◇3回戦◇1日◇大阪・花園ラグビー場
2大会ぶり11回目の出場となった大阪朝鮮高(大阪第2)が、準々決勝進出を決めた。
7点リードの前半8分、ゴール前5メートルの位置から、モールを形成。力業で押し込み追加点を奪った。さらに、31-14と大幅なリードを奪った後半18分、ゴールまで35メートルの位置から、FB金昂平(キム・アンピョン、3年)がインゴールをめがけてパント。落下地点に自ら飛び込みダメ押しのトライを奪った。
準々決勝の相手は流通経大柏(千葉)に決まった。金昂平は「まだプレーの荒さとか、まだまだ出し切れていない部分ある。完成度を高めて成長していきたい。自陣からのアタックでボールを大事すれば、もっといける」と声を弾ませ、次戦を見据えた。