侍ジャパン稲葉監督、東京五輪の4番は「今のところ鈴木誠也選手 やっぱりチャンスに強い」【正月インタビュー】(中日スポーツ)

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出典元:中日スポーツ

侍ジャパンの稲葉篤紀監督(48)が新年を迎えるにあたり、本紙のインタビューに応じ、今夏の東京五輪では全勝優勝にこだわりすぎない考えを明かした。掲げるのは「最終的に金メダル」。鈴木誠也外野手(26)を4番に据える考えも披露し、昨季は不振だった山崎康晃投手(28)の復活にも期待を寄せた。

 稲葉監督「20年は『結』にしましたけど、今回は世界一になった『プレミア12』から五輪まで1年半空いたので、もう一度、侍を束ねて金メダルに向かってチャレンジしたい。医療従事者の方々に感謝の花束を贈るという意味もあります」

 ―1年延期をどう捉えているか

 「中止ではなく、延期で良かったなと。また新たに1年、選手を見られる、野球と向き合える時間をいただけたと考えて。とにかくけががないように頑張ってほしいという思いでテレビを見ていました」

 ―岡本、村上、森下、平良などがプレミア組に割って入る可能性は

 「期待は十分持ってます。彼らは経験ではまだまだ発展途上。昨年活躍をして、今年またどう成長しているのか。特に岡本選手は日本シリーズでやられて、何が足りないかも分かったと思う。どう成長してくれるのか非常に楽しみです」

 ―昨季は抑えの山崎が精彩を欠いた

 「五輪が延期になったので、昨年は成績はそんなに気にはしていませんでした。彼なら成績が良くなかったのを踏まえてしっかりトレーニングすると思うし、どういう形で戻ってくるか楽しみ。必ずやってくれるという期待は持っています。プレミアで戦ったメンバーは気持ちも含めて技量も分かっているので」

 ―勝利の方程式の構想は

 「抑えはやっぱり経験してないとなかなかできない。そういう意味では今、抑えをやっている選手たちの中からと思っています。康晃も今年復活してくれればいいけど、どうなるか分からないし、あまり思い描きすぎて、バタバタしないようにいろんなパターンを考える必要があります」

 ―4番は

 「今のところ鈴木誠也選手。それ以上の選手が出てくれば考えることもありますが、やっぱりチャンスでの強さも、ここぞというときの一発もある。今年の調子にもよりますけど、4番をコロコロ変えるというのは考えにくいかな」

 ―菅野の動向次第で先発の構想は変わる

 「有原投手も含めて、メジャーを目指している選手は今のところ決まっていない状態なので、当然候補の中には入れています。去就が決まった時点でどうするかは決めていく」

 ―選手選考でのよりどころは

 「投手を何人入れるかも話してないし、参加国もそろってない。コロナで人数がどうなるのかとかも全然決まってない。どういうルール、レギュレーションで進んでいくのかも含めてじっくり見て決めていきたい」

 ―最大3敗しても金メダルの可能性はあるが理想は5戦全勝

 「もちろん理想は理想ですけど、決して全勝優勝とは言いません。全勝優勝と言うと、全部勝たなきゃいけないというので硬くなってしまう。世界一になっている大会はWBCもこの前のプレミアも途中で負けている。反省して得るものもあるし、負けていいとは言いませんし、もちろん全部勝ちにいくけど、最終的に金メダルという言い方をしていきます」

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