仙台大明成3年ぶり6度目日本一 最大17点差跳ね返した!準々決勝から3戦連続逆転勝ち (スポーツ報知)

出典元:スポーツ報知

◆全国高校バスケットボール ウインターカップ 最終日▽男子決勝 仙台大明成72―70東山(29日・東京体育館)

 男子決勝が行われ、仙台大明成(東北ブロック推薦・宮城)が東山(京都)を72―70で破り、3年ぶり6度目の優勝を果たした。OBでNBAウィザーズの八村塁(22)の“後継者”、SF山崎一渉(2年)が両軍最多25得点。SG山内ジャヘル琉人(3年)が第4クオーター(Q)に2本の3点シュートを沈めるなど18得点の活躍で、最大17点差から逆転勝利を飾った。

 試合終了のブザーが鳴り響くと、大歓声と拍手で会場が沸いた。72―70で3年ぶりの日本一。明成の選手たちは喜びを爆発させ、仲間と抱き合い、涙を流した。佐藤久夫ヘッドコーチ(HC、71)は目を潤ませながら「自分を、自分のチームを信じることで報われることがいっぱいあったなという声を掛けたい」と教え子たちをねぎらった。

 準々決勝の福岡第一、準決勝の北陸との試合も逆転で勝ち上がってきた。この日も最大17点差の大逆転。劇勝を演出したのは山内ジャヘルだった。第2Qまで7本の3Pを放つも成功はゼロ。チームの流れも悪くなった。指揮官も第3Qに入ったところで「諦めかけたところも少しあった」というほどの絶体絶命のピンチ。それでも「いいから打て!」と自分の力を信じて励まし続けてくれた佐藤HCの期待に報いたい一心でシュートを打ち続けた。

 意地を見せたのは57―62で迎えた第4Q、残り4分13秒。この日2本目の3Pを決めて追い上げムードをつくると、67―67となった残り36秒でも3Pを沈め雄たけびを上げた。「最後のスリーは気持ちで決めたシュートだった」とジャヘル。その後、一時は同点とされたが、“魂の連続スリー”が残り5秒で生まれた山崎一の決勝弾を呼び込んだ。

 主将のPF浅原紳介は体を張ったプレーと言葉でチームを鼓舞し続け、17得点をマークしたPG一戸啓吾は、スピードのあるドライブからのレイアップで逆転への“布石”を打ち込み続けた。

 佐藤HCは常々「35分間、リードされている状況でも5分間で自分たちのプレーを出せるゲームも必要だ」と“爆発力”の必要性を訴えてきた。OBでNBAウィザーズの八村塁(22)を擁して3連覇した時も、土壇場での強さがあった。大会前は「まだ、つぼみの段階です」と今年のチームを評していたが、試合ごとに成長。最終Qの30点で花を咲かせた。

 浅原主将は「苦しい時間、自分たちのリズムでない時間が多くなった中で、チーム全体で我慢して乗り越えて、最後の5分間で自分たちの良さが出た」と熱い口調で勝因を振り返った。崖っぷちの状況でも己と仲間を信じ抜いた明成。王者にふさわしい戦いぶりだった。(長井 毅)

 ◆仙台大明成の今大会 初戦となった2回戦は山崎一が38得点、13リバウンドの活躍で和歌山工に完勝。3回戦は開志国際(新潟)が1回戦で対戦した専大付(東京)のチーム関係者に新型コロナウイルス感染症の陽性者が発生した影響で主催者側が出場棄権を要請。不戦勝となり8強に進出した。準々決勝では、大会2連覇中の王者・福岡第一(九州ブロック推薦・福岡)に第4Qで逆転。64―61と僅差で勝利した。準決勝では昨年の準々決勝で敗れた北陸(福井)を最終盤で逆転し、60―58とリベンジに成功した。

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