筒美京平さん「サザエさん」楽曲秘話 「間奏のつもりで」と言えず…(スポニチアネックス)

出典元:スポニチアネックス

音楽プロデューサーの武部聡志氏(63)が29日放送のテレビ朝日「林修の今でしょ!講座 2時間スペシャル」(後6・00)に出演し、10月7日に誤嚥(ごえん)性肺炎のため亡くなった作曲家・筒美京平さん(享年80)の意外な素顔を語った。

 多くの筒美ソングを編曲している音楽プロデューサーの武部氏は「アーティスト、シンガーソングライターは1曲に時間をかけてつくる。でも京平さんは職業作家というところに凄くプライドをお持ちだったので、とにかく締め切りまでに、明日締め切りだったら明日までに書く。それでクオリティも保って」と、筒美さんの凄さを語った。また「オリコンの10位以内に自分の名前がないと悔しくて寝られなかった」と負けず嫌いな一面があったことを明かした。

 常に最先端の要素を入れて作曲していた筒美さんに対して「京平さんはフットワークが軽かった。ご自身で全部触れていったと思う」とし「新しいもの好きというか、時代のものを一早く取り入れるというか。常に新しいところにアンテナを張っていた」と振り返った。

 武部氏は「1個おもしろい話があって」と切り出し、69年に筒美さんが編曲した「サザエさん」の歌詞について語った。「お魚くわえたドラ猫」から「陽気なサザエさん」までが歌メロで何回か繰り返しておしまいにしてしまうと飽きてしまうと筒美さんは考えた。そこで間奏に違うメロディーと違う楽器を入れて編曲。すると、間奏のところに「みんなが笑ってる~」という詞がついていたという。武部氏は「京平さんが歌入れに行ったら、そこに歌詞がついてみんなが歌ってたから『僕、そこ間奏のつもりで作ったのに』と言えなくて帰ってきた」と話しスタジオを驚かせた。そして「それくらい素晴らしいメロディーがイントロにも間奏にもある」と語った。

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