【ワタシと嵐】櫻井翔の詞があったからこそ、若者は嵐の音楽にのめり込んだ 近田春夫(スポーツ報知)

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

藤井聡太 扇子「専心」
価格:1944円(税込、送料別) (2019/8/21時点)


出典元:スポーツ報知

年内で活動休止する嵐と、ゆかりのある関係者が語る「ワタシと嵐」。今回は音楽的な視点から、同グループの楽曲がヒットした要因を考察する。週刊文春の連載「近田春夫の考えるヒット」で知られるミュージシャンで文筆家の近田春夫(69)は、櫻井翔(38)をキーパーソンに挙げた。

 差別化図れた デビューからシングル66枚(デジタル含む)、オリジナルアルバム17枚を発表し、国民的グループとなった嵐。櫻井について、近田は「ヒップホップやラップを通して、ジャニーズの他のアーティストと差別化を図ることができた。その部分で彼が果たした役割は大きい。一度話したことがあるけど、若者らしくはやりの音楽を聴いていた」と語る。

 「今の時代を音楽で表現する時にヒップホップ、ストリートは不可欠な要素。作家に頼もうかとなっても『待て、待て。メンバーに書ける人間がいるぞ』となったんじゃないかな」と推測する。「それによって芸能界だけの空気だけではなく、街の空気を取り入れて(同世代の)若者の共感を得ることにつながった」

 注目したのが4枚組のベスト盤「5×20 All the BEST!! 1999‐2019」(19年)の選曲。「櫻井君のRap詞の曲が11曲入っている。彼の作家性に対する高い評価故に選ばれたんであろうと。オーセンティックなジャニーズ的なものを核として備えながらも、『時代』を柔軟に取り入れるキーパーソンとして櫻井君がいた。それが、音楽的な部分での嵐のヒストリーだと、僕は感じています」

 デビューシングル「A・RA・SHI」が世の中に与えた影響が大きいという。「つづりは違うけど、デビューシングルがグループ名なのは嵐だけじゃないかな。ロケットスタートと言ったら変だけど、CDが出た時には嵐=『A・RA・SHI』。誰もが知る存在になっていた」。作曲は近藤真彦、少年隊の時代からジャニーズと親交の深い馬飼野康二氏。「和製ポップス。70年代から曲を書いていた方。往年のジャニーズらしさ、匂いがありますから。馬飼野さんのメロディーとの相性が良かった。昭和歌謡的な匂いと、ストリートが好きな彼らとのハイブリッド。そこに化学反応が起こったのかもしれません」と分析した。

 ◆近田 春夫(ちかだ・はるお)1951年2月25日、東京・世田谷区出身。69歳。慶大在学中から、内田裕也のバックバンドでキーボード奏者として活躍。72年「近田春夫&ハルヲフォン」結成。音楽活動と並行し、「POPEYE」にコラム「THE 歌謡曲」(78~84年)を連載。81年「近田春夫&ビブラトーンズ」結成。85年President BPM名義でヒップホップレーベルを設立。現在、新バンド「活躍中」などで活動する。

【広告】

市場最安級の月額料金3,609円で使えて、

最大32,000円キャッシュバック! 

市場最強にお得なWiMAX2+はこちら




コメントは受け付けていません。