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出典元:スポーツ報知
ロッテは24日、前ブレーブスのアデイニー・エチェバリア内野手(31)の獲得を発表した。1年契約で年俸1億円。
キューバ出身の右打者でマーリンズなどを経て今季はブレーブスでプレー。MLB通算922試合で778安打、37本塁打、273打点、35盗塁、打率2割5分3厘をマークしている。本職は遊撃ながら二塁、三塁と内野全般をこなすマルチな選手だ。
チームは今季、二塁は中村、遊撃は藤岡が守ったが、井口監督は「不動のレギュラーがいない」と指摘していた。さらに、今季はレアード、マーティンが故障で離脱し、シーズン終盤は助っ人打者不在での戦いを強いられた。右の強打者は補強ポイントでもあり、指揮官は「いい影響をチームに与えてくれると思う。本塁打は20本以上を期待している」と目を輝かせた。エチェバリアは球団を通じ「常に一生懸命に、毎日100%のプレーをお約束します」とコメントした。
◆アデイニー・エチェバリア(Adeiny Hechavarria)1989年4月15日、キューバ生まれ。31歳。ホセ・アントニオ・アルスアガ高卒。06年から09年までキューバリーグに所属。亡命し、10年にブルージェイズ入り。12年にメジャーデビュー。13~16年はマーリンズで毎年130試合以上に出場。今季はブレーブスで27試合に出場した。183センチ、90キロ、右投右打。